福井　幕末維新　史跡観光

福井幕末維新史跡観光
	福井藩	勝山藩	大野藩	丸岡藩	鯖江藩	鞠山藩（敦賀藩）	小浜藩
１８５０年
３月１２日					種痘を領民に推奨する
５月５日			内山良休、留守居格に昇格
７月２８日							酒井忠義、京都所司代を免じられる
１２月	西洋流砲術を御家流と定める
１８５１年
１月			領内本戸の児童に種痘を実施
３月							小浜に砲台を設置
４月３日						幕府に砲台４か所を新設する事を請い許可される
８月			無念流剣術を導入
１２月１６日	松平慶永、中将に昇進
１８５２年
閏２月	弓槍組を廃止。銃隊を編成
３月	横井小楠「学校問答書」を献呈
				領内に砲台を設置			梅田雲浜の藩籍を剥奪
１８５３年
１月１７日							１１代藩主であった酒井忠順が江戸で死去
７月１６日			内山隆佐を軍師とし西洋軍制を採用
８月	松平慶永、外交意見書を幕府に答申
１１月４日		煙草改会所を設置	内山隆佐ら大砲を鋳造
１８５４年
３月２７日			洋陣法大演習を領内新田野で行う
４月２８日			幼児に種痘を実施
５月６日			西洋大筒四門を鋳造
９月	兵制改革を布告
１８５５年
３月１４日			翻訳書「海上砲術全書」を幕府に献上
４月	藩校明道館を開校
５月			大阪北久太郎町一丁目に藩店大野屋を開設
１１月２２日		家老林毛川を罷免
		講武台完成
１８５６年
２月１７日			内山良休、年寄役蝦夷地用懸に就任。内山隆佐、年寄役蝦夷地総督に就任。
５月４日			海陸２隊の蝦夷探検隊が山越内で合流。内山隆佐が現地指揮。
５月５日			洋学館を開設
１８５７年
３月９日		煙草改会所を産物改会所と改称
４月	明道館に洋書習学所を開設
６月			早川弥五左衛門ら樺太のポロコタンまで北上。調査結果を堀織部正に報告。藩の樺太開拓を申請。
８月	橋本左内を京都に派遣し将軍継嗣、外交問題で運動させる
１８５８年
２月２６日				安政飛越地震により丸岡城が大破
３月１８日			浅山八郎兵衛ら蝦夷山越内移住へ出発
３月１９日			樺太西海岸ウショロ周辺の開拓許可を得る
４月１２日			教育税徴収を公布
６月１０日			大野藩御用船大野丸が敦賀へ回航
６月２３日					間部詮勝、老中に就任。勝手御入用掛と外国御用取扱を兼任
６月２４日							酒井忠義、京都所司代に再任
６月２６日					間部詮勝、幕府使者として上洛
７月５日	松平慶永、隠居謹慎。松平茂昭、１７代福井藩藩主に就任。
８月２８日						酒井忠?、本丸若年寄に就任
１８５９年
３月１２日			大野丸が敦賀から函館へ出航。内山隆佐、函館大野屋で交易開拓事業を指揮。
３月１８日					一万石村替えの内示が出る
４月	洋式帆船一番丸進水
７月２０日					間部詮勝、外国御用取扱の任務が多忙の為に買手掛御入用掛を辞職
７月２３日					間部詮勝、老中首座となる
８月８日			大野丸が函館奉行の要請により米船ヘスペリーン号を救助
９月１４日							梅田雲浜、江戸で獄中死
１０月	物産総会所を開設					財政難により本藩の小浜藩に支配預けの動きに対し反対する２３村庄屋が江戸藩邸に願書を提出
１１月１日	橋本左内、江戸にて斬首
１１月２８日					間部詮勝、外国御用取扱を辞職
１２月２４日					間部詮勝、老中職を罷免となる
１８６０年
３月６日					１万１４石を上知し越後の１万１１９６石を与えるとの内示が出る
６月２５日				有馬道純、奏者番に就任
８月２３日			幕府よりウショロを大野藩領分と認められる。
１１月８日					領地替えが差し止めとなる
１８６１年
２月					領地替えと決まった事により領民による反対運動が起こる
３月２６日						領地三千石の村替を命じられる
９月４日			伊藤慎蔵、大野を辞去。大阪に向かう。
９月２３日						３０３９石が上地となり、替地として安房国４１１９石を賜わる
１８６２年
６月１８日						酒井忠?、若年寄を免じられ雁間詰となる。併せて城主格となる。
６月２９日				有馬道純、奏者番兼寺社奉行に就任
６月３０日							酒井忠義、京都所司代を免じられる
７月９日	松平慶永、政治総裁職に就任
７月	横井小楠「国是七条」を建言
閏８月１４日							酒井忠義隠居。酒井忠氏が第１３代小浜藩藩主に就任。
１１月６日			土井利忠隠退。土井利恒が第８代大野藩藩主に就任。
１１月２１日					間部詮勝隠居を命じられ一万石減封。間部詮実が鯖江藩第８代藩主に就任
１２月８日			土井利恒、将軍家茂上洛につき警衛の為京都へ出張
１８６３年
１月２２日				有馬道純、若年寄に就任
２月１０日				有馬道純、外国掛に就任
３月２８日	松平慶永、政治総裁職を辞任。
３月					幕府領三郡の鯖江藩への領地替えが中止となる
４月９日			内山隆佐、家老に任じられるも固辞
５月１８日						安房国に陣屋建築の為１５０００石を賜わる
５月	勝海舟の命を受け坂本龍馬が来福
７月５日				有馬道純、老中に就任
１１月２５日				有馬道純、将軍家茂に随行し上洛
１１月２７日					間部詮実が死去
１８６４年
１月１日	松平慶永、朝議参預に任命
１月	横井小楠「国是十二条」を建言
３月２９日					間部詮道が鯖江藩第９代藩主に就任
４月１１日	松平慶永、参議正四位に昇進
４月１２日				有馬道純、老中を退任
６月２３日			内山隆佐死去
７月１９日	禁門の変。堺町御門を守衛し長州藩と戦う					酒井忠?、若年寄上座に就任
８月１０日	松平茂昭、長州征伐副総督となる
８月２４日			大野丸、根室沖で暗礁に衝突し破砕
１０月１８日				有馬道純、長州征討の為丸岡を出馬
１１月２６日			大野丸乗組員が帰藩
１２月４日			天狗党が領内に入るが、布川源兵衛が交渉し領外へ去らせる
１２月７日						天狗党が越前入国し、各藩が鞠山陣屋に各々陣を張る
１２月１７日							天狗党、敦賀で降伏する
１２月				天狗党が越前入国し、丸岡藩兵は今庄まで出兵
１８６５年
２月２６日	松平慶永が出仕を求め橘曙覧宅を訪問
６月	松平慶永、長州再征停止の事態収拾の為に上京
７月１日			綱紀粛清し、上級藩士若干名を処分
１０月９日				丸岡藩兵、摂津兵庫駅関門を警備
１１月１７日						酒井忠?、若年寄を免じられ雁間詰となる
１２月５日			幕命により京都警衛の為に上洛
１２月		勝山藩兵、京都太秦方面を警備
１８６６年
５月				兵庫で打ち壊しが起こり丸岡藩兵が鎮圧に向かう
６月		勝山藩兵、京都守衛を命じられる
１８６７年
４月１７日						英公使ハリー・パークス一行が敦賀を視察
５月	松平慶永、上京し四候会議に出席
６月１７日						酒井忠?が病により、酒井忠経が鞠山藩第８代藩主に就任
１０月		勝山藩兵、新政府の指揮下に入る
１１月				丸岡藩兵、江戸大手門を警備
１２月９日	王政復古により、松平慶永は新政府議定に就任。藩士中根雪江、酒井十之丞、由利公正が参与に就任。
１８６８年
１月３日		鳥羽伏見の戦い。闇峠に出陣
１月１７日	松平慶永、内国事務総督に就任
１月２５日							北陸道鎮撫使が小浜に入る
２月５日							北陸道鎮撫使、敦賀へ出立
２月７日						北陸道鎮撫使が敦賀へ入る
２月９日						小浜藩と共に北陸道鎮撫使先鋒を命じられる。北陸道鎮撫使、敦賀沿岸の砲台を巡検し、気比社に参拝。
２月１３日						北陸道鎮撫使、福井へ出立
２月１５日	北陸道鎮撫使が福井城下の西本願寺掛所に入る
２月２８日	北陸道鎮撫使、福井城下から金津へ出立
２月２９日	北陸道鎮撫使、金津より大聖寺藩へ出立
閏４月２７日			土井利恒、新政府より函館裁判所副総督の辞令を受けたが病の為に辞退
５月９日		職制を一新する
５月		新政府に弾丸２万発を提供
６月２７日	松平慶永、従二位中納言に昇進
６月	福井藩兵、会津若松に向け出兵						小浜藩兵、奥羽征討に出兵
８月１５日						酒井忠経、敦賀帰藩を許可される
９月２５日			大野藩兵１７０名が函館戦争に出兵
９月	福井総会所を開設
１２月９日							酒井忠氏隠居。酒井忠義が第１４代藩主として再相続し酒井忠禄と改名。
			樺太開拓地を新政府に上地
１８６９年
１月５日	横井小楠が京都で暗殺される
６月１８日							酒井忠禄、小浜藩知事に就任
６月１９日				有馬道純、丸岡藩知事に就任
６月２０日			土井利恒、大野藩知事となる
６月２４日						酒井忠経、敦賀藩知事に就任
９月１７日			蝦夷地引揚事務を完了し、藩士が帰藩
１０月２５日						安房国の領地を上地し越前国１８０６石を賜わる
１８７０年
３月１９日						敦賀藩から鞠山藩への改称が許可される
８月	武生騒動が起こる
９月１１日						酒井忠経、鞠山藩邸に移住する
９月１７日						鞠山藩を廃し、小浜藩と合併。酒井忠経、小浜藩権知事に就任。	鞠山藩を廃し、小浜藩と合併。酒井忠経、小浜藩権知事に就任。
１８７１年
３月	御雇教師グリフィスが明新館で理化学を講義
７月１４日	廃藩置県。福井県となる	廃藩置県。勝山県となる。	廃藩置県。大野県となる。	廃藩置県。丸岡県となる。	廃藩置県。鯖江県となる。	廃藩置県。小浜県となる。	廃藩置県。小浜県となる。
１１月２０日			大野県、福井県に編入
１１月２２日			土井利恒、大野藩知事を免ぜられる
１１月						敦賀県となる	敦賀県となる
１８７２年
１２月５日							酒井忠禄、江戸牛込邸で死去
１８７３年
１月２１日							酒井忠氏、江戸で死去

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