陽願寺
本保陣屋の門を明治6年に移築し山門として現存している。
酒井松渓・・・教育者。官僚。幼名を六三郎、長じては俗に永楽屋と呼ばれていた。文学を好み書を堀井氏、楷書を清水松園、漢学を松永氏に学ぶ。
30才の時に家督を弟に譲り、剃髪して松渓と号す。久成寺の門前に私塾を開き子弟の教育にあたる。
明治6年に池上村学校教授を務め、更に東京に出て内務省の役人となる。
住所 福井県越前市本町3−10
陽願寺 山門
酒井松渓
酒井松渓 左面
酒井松渓
陽願寺
陽願寺 案内