川口御番所跡

正保元年(1644年)町端から丸岡藩滝谷出村との地境の現在地に移転。口留御番所ともいわれ、福井藩が三国湊に出入りする貨物を監視するために置く。
出入りの貨物には種類により銀高に口銭一分から三分を課して、三国湊の港湾機能に関わる特権を独占した。文久元年(1861年)には地境の川端へ建て替えられた。
【現地案内板より】

住所 福井県坂井市三国町神明3丁目9−45 周辺
地図
港会所跡 港会所跡
川口御番所跡(右) 港銭取立所跡(左)