明里米蔵跡
この米蔵は、福井藩の年貢米を貯蔵するために、江戸時代初期の慶安2年(1649年)に設置された。
敷地面積は約3000坪、蔵の数は34棟、6万俵(約3600トン)のコメが貯蔵できたという。また、江戸時代の絵図を見ると、周囲に堀と塀を廻らしていた事が分る。
米の輸送には足羽川の水運が利用され、搬入の為に川から蔵に向かって真っ直ぐな道が伸びていた。
【現地案内板より】
住所 福井県福井市光陽1丁目25−29
明里米蔵跡
明里米蔵跡
明里米蔵跡