瑞源寺

本堂と書院は福井城本丸御殿の遺構。福井城の現存する唯一の建築物で本堂は本丸御小座敷、書院は大奥御座の間を移築。
富田鷗波・・・福井藩士。藩校 明道館の典籍方に起用され、のち藩命によって江戸に出て安西艮斎、安井息軒に師事する。
        明治3年に藩校の一等教授に抜擢され、廃藩後は足羽県権大属として学校掛になる。明治5年に学務のかたわら福井県初の新聞「撮要新聞を発行。
        天保7年(1836年)誕生。明治40年4月30日死去。
機業碑・・・三宅丞四郎の記念碑。三宅丞四郎は福井藩から機業総代に任命され市内の機業家を監督し、自らも絹織物工場を営んだ。
       文久2年(1862年)に物産総会所元締めに任命される。福井の絹織物業を発展させた功労者。

住所 福井県福井市足羽5丁目10−17
地図
瑞源寺本堂 瑞源寺書院?
富田鷗波 富田家墓所
機業碑