越前府中城跡
福井藩の筆頭家老である本多家が治めていた越前府中2万石の城跡。廃藩に到るまで本多家が在城していた。
本多家は江戸幕府から大名格の扱いを受けていたが実質は福井藩の陪臣であった為に、華族制度の際に本多家が士族としての扱いを受けてしまう。
明治2年に旧家臣や領民が士族扱いを不服として武生騒動を起こし、明治12年に旧領主 本多副元は華族に列せられた。
住所 福井県越前市府中1丁目13−7(越前市役所)
越前府中城跡
越前府中城跡
越前府中城跡