白崎遠見番所跡

この史跡は、江戸時代初期に海防組織の一つとして設けられ、幕末まで異国船・不審船などの通過や停泊の看視にあたり、その情報を和歌山城などへ注進していた遠見番所跡です。
正式には白崎御番所と呼ばれ、紀州藩では十数ヵ所の番所があって、日高郡には白崎と御崎御番所(日ノ岬)の二ヵ所で、共に重要な役割をはたして来ました。
そのために三~五人の番人がいましたが、明治3年(1870年)に廃止されました。【現地案内版より】

住所 和歌山県日高郡由良町大引961−1(白崎青少年の家)
地図
白崎遠見番所跡 白崎遠見番所跡
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白崎遠見番所跡 案内