大久保甚五左衛門
大久保甚五左衛門・・・水戸藩士。
歩士頭、用人などを経て家老となる。元治元年(1864年)諸生党が水戸藩政権を握ると藩主 徳川慶篤に諫言し、
水戸藩主名代で宍戸藩9代藩主 松平頼徳に従い天狗党と諸生党の抗争を治める為に水戸へ戻るが諸生党に水戸城入場を阻まれ、那珂湊へと向い天狗党と合流する。
天狗党と共に諸生党と戦っていたが、幕府目付 戸田五介の周旋で松平頼徳と共に幕府に事情説明に江戸へ向かう途中に捕えられ死罪となる。
享和2年(1802年)誕生。元治元年(1864年)10月16日死去。
住所 茨城県水戸市酒門町330(酒門共有墓地)
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大久保甚五左衛門(2012年1月) |
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