妙宣寺
川合小梅・・・作家。画家。
和歌山藩儒で藩校学習館助教であった川合大堅の長女。5歳の時に父 大堅が病死し祖父の川合春川に育てられる。
祖父の春川から儒学、母の辰子から和歌、野際白雪から絵を学ぶ。文政2年(1819年)和歌山藩士 梅本五平衛の子 梅本修(川合梅所)を婿養子として迎え夫婦となる。
川合梅所と結婚した頃から約70年間、日記を書き幕末維新期の生活や世相などを綴った「小梅日記」が貴重な資料として残されている。
画家としても名を残し「観梅円窓美人図」などを書き上げる。
文化2年(1805年)12月22日誕生。明治22年(1889年)11月2日死去。
川合梅所・・・和歌山藩校学習館督学。
和歌山藩士 梅本五平衛の子として生まれ、文政2年(1819年)に川合家の婿養子となり川合小梅と結婚する。
和歌山藩校学習館督学として藩の教育に貢献し、文久3年(1863年)に起きた天誅組の変に従軍した際の「従軍日録」を書き残している。
寛政6年(1794年)誕生。明治3年(1871年)死去。
川合春川・・・儒学者。
川合小梅の祖父。美濃高須(現在の岐阜県海津市)に生まれ、安永9年(1780年)和歌山藩儒となり藩の教育に貢献する。
早くして父を亡くした川合小梅を育てて儒学を教える。
寛延4年(1751年)10月22日誕生。文政7年(1824年)9月25日死去。
住所 和歌山県和歌山市新堀東2丁目1−8
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川合小梅 |
川合小梅 案内 |
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川合梅所 |
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川合春川 |
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川合家墓所 |
妙宣寺 |
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