紀三井寺

佐々木只三郎・・・京都見廻組与頭。幕臣。
名は高城。会津藩士 佐々木源八の三男。親戚で幕臣 佐々木弥太夫の養子となる。羽島源太に神道精武流剣術を学び、鈴木重嶺に和歌を学ぶ。
幕府を弄して浪士組を結成した清河八郎を幕府の密命により文久3年(1863年)4月13日に麻布一の橋で暗殺する。
元治元年(1864年)結成された京都見廻組の与頭となり京都警固の任につく。慶応3年(1867年)11月15日近江屋で坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された事件の指揮を執ったと伝わる。
慶応4年(1868年)1月3日に開戦された鳥羽伏見の戦いに参戦し樟葉(大阪府枚方市)で銃弾を受け和歌山藩に送られたが紀三井寺で1月12日に死去。
天保4年(1833年)誕生。慶応4年(1868年)1月12日死去。

住所 和歌山県和歌山市紀三井寺1201
地図
佐々木只三郎 佐々木只三郎 右面
佐々木只三郎 左面 佐々木家累代の墓
佐々木家墓所 佐々木家墓所
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