家老久野家上屋敷跡
久野家は元和5年(1619年)徳川頼宣に従って紀伊徳川家家老となり、同時に伊勢田丸城主となった。
当初の禄高は8500石で、のち1万石に加増された。久野家上屋敷は現在の県庁敷地から県民会館前庭に及ぶ約3万7千㎡の広さを持ち、和歌山城下で最大の武家屋敷であった。
明治16年和歌山監獄本署となり、名称を変えて昭和7年まで存続した。その跡地へ昭和13年和歌山県庁が新築移転した。
【現地案内版より】
住所 和歌山県和歌山市小松原通1丁目1−36
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