安島帯刀
安島帯刀・・・水戸藩家老。
文政12年(1829年)水戸藩主継嗣問題が起こり徳川斉昭を擁立する為に尽力。
天保7年(1836年)家督を相続。天保11年(1840年)勘定奉行となり、後に小姓頭取に就任。
弘化元年(1844年)徳川斉昭が幕府より隠居謹慎処分となり雪冤運動に奔走し安島帯刀も謹慎処分となる。
安政3年(1856年)罪が許され御側用人に就任し、安政5年(1858年)水戸藩家老に就任。
幕府将軍継嗣では一橋慶喜を推して奔走していたが、戊午の密勅問題で鵜飼吉左衛門からの密書を幕府に押さえられ軟禁され、
大老 井伊直弼の意向により切腹を命じられた。
文化9年(1812年)誕生。安政6年(1859年)8月27日死去。
住所 茨城県水戸市酒門町330(酒門共有墓地)
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安島帯刀(2012年1月) |
安島帯刀(2012年1月) |
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