蔵王霊園

村上範致・・・田原藩家老。西洋砲術家。
代官 村上照員の長男として誕生。三宅友信の近習となる。天保3年(1832年)江戸家老 渡辺崋山に見出され、蘭学書に触れ西洋銃砲への関心を深める。江川英龍や下曽根金三郎らと交流し砲術研究を進める。
剣術は斎藤弥九郎の練兵館で神道無念流を学び免許皆伝を得る。 天保12年(1841年)3月、高島秋帆に入門し西洋流砲術を学び、 同年5月の徳丸ヶ原の演習に参加。
天保13年(1842年)長崎で再び高島秋帆に師事し免許皆伝を得る。 田原に戻り大砲と砲弾を鋳造。
天保14年(1843年)田原藩11代藩主 三宅康直に高島流砲術を披露。藩に高島流砲術を導入する事となり、台場築造し海防強化を行う。藩校成章館で藩士の教育を行い、他藩士40名ほども自宅に訪れ師事した。
嘉永3年(1850年)田原藩軍制を西洋式に改め、農兵部隊を組織。安政3年(1856年)西洋式帆船の建造に着手し、安政5年(1858年)に竣工。
文久2年(1862年)幕府講武所の西洋砲術世話役に就任し、江戸で幕臣や諸藩士に砲術を指南。 安政5年(1858年)田原藩家老に就任。明治2年(1869年)田原藩大参事に就任。
文化5年(1808年)7月11日誕生。明治5年(1872年)4月16日死去。

住所 愛知県田原市田原町蔵王4−7
地図
村上範致 村上範致
村上範致 案内