植村厚十郎

植村厚十郎・・・幕臣。
下総相馬郡に知行地を持ち、甲府勤番として務めていた。
慶応4年(1868年)甲府城に新政府軍が入城した際には戦う事を主張したが幕府が恭順した事もあり明け渡す事となる。
厚十郎は40名余りの幕臣と共に甲府を脱走し、近藤勇らに合流するが同年3月6日の勝沼の戦いで敗れ江戸に入る。
江戸で旧知の幕臣 小田又蔵を訪ねた際に大政復古は必然だと説得され遠州小笠原郡横須賀へ移住。
移住後も幕府復活を念じていたが、明治10年(1877年)の西南戦争で認識を改め東京へ移住。
仕事が見つからず、若い者ならばと世話してくれる人があり長男の植村澄三郎が開拓使東京出張所吏員として働く事となる。
文政13年(1830年)誕生。明治19年(1886年)9月14日死去。

住所 東京都府中市多磨町4丁目628 多磨霊園 8区1種13側
地図
植村厚十郎 植村厚十郎 裏面
植村家墓所