東耀寺
鈴木忠良（鈴木三樹三郎）・・・新選組隊士。新選組高台寺党。赤報隊士。
新選組参謀を務めていた伊藤甲子太郎の実弟。志筑藩士 寺内増右衛門の養子となるが酒癖が悪く離縁される。
離縁後は兄 伊藤甲子太郎の元に身を寄せる。元治元年（１８６４年）１０月に新選組隊士募集の求めに応じて伊藤甲子太郎らと共に入隊し九番隊組長を務める。
慶応３年（１８６７年）３月に兄 伊東甲子太郎らと共に新選組を脱退し孝明天皇御陵衛士となる。
同年１１月１８日に油小路事件で伊東甲子太郎が殺害され鈴木三樹三郎も新選組に追われる事になり薩摩藩邸に潜伏する。
慶応４年（１８６８年）１月に勃発した鳥羽・伏見の戦いでは薩摩藩一番隊に従軍。
同年１月１５日に結成された赤報隊で二番隊隊長となり東海道を進軍したが召喚令を受け京都に戻り入獄。同年６月に軍務局軍曹を拝命し北越に従軍。
明治２年（１８６９年）７月に弾正台少巡察を任命し、明治１８年（１８８５年）１月に退職するまで警察関係を勤めてる。
天保８年（１８３７年）７月１２日誕生。大正８年（１９１９年）７月１１日死去。
住所 茨城県石岡市若宮1丁目1−13
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鈴木忠良（鈴木三樹三郎） |
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