杉山弥一郎・秀太郎
杉山弥一郎・・・水戸藩士。
杉山秀太郎の父。鉄砲師の家系に生まれる。
安政6年(1859年)戌牛の密勅問題では返納反対を唱え水戸街道長岡宿に集結する。
安政7年(1860年)3月3日、桜田門外の変を起こし井伊直弼暗殺に成功する。
襲撃時に負傷し熊本藩邸に趣意書を提出し自訴。後に村松藩邸に預け替えられ、伝馬町獄舎で斬首となる。
文政7年(1824年)誕生。文久元年(1861年)7月26日死去。
杉山秀太郎・・・水戸藩士。
杉山弥一郎の長男。鉄砲師の家系に生まれる。
元治元年(1864年)天狗党挙兵に参加。諸生党・幕府軍と戦うが敗れ、武田耕雲斎を主将として京都へ向って転戦していく。
幕府軍、諸藩兵と戦いながら京都に向かい西上し元治元年(1864年)12月11日に越前国新保宿で投降し敦賀で斬首となる。
弘化4年(1847年)誕生。元治2年(1865年)2月16日死去。
住所 茨城県水戸市松本町13−34
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杉山弥一郎(2012年1月) |
杉山秀太郎(2012年1月) |
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杉山父子の碑(2012年1月) |
杉山弥一郎・秀太郎(2012年1月) |
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