吉田松陰漢詩碑・御休所茶亭跡(矢立峠)
津軽藩主が江戸往還の際に御休所としていた地で茶亭なども建っていた。
相馬大作が津軽藩主を狙撃しようとしていた地で、嘉永5年(1852年)閏2月29日に吉田松陰が訪れ東北遊日記に漢詩を残している。
矢立峠:秋田藩と弘前藩の藩境。
弘前藩では藩論が定まらず奥羽鎮撫使副総督 沢為量が弘前藩へ向かおうとしていた時には、矢立峠の大木を切り倒して道を塞ぎ兵を配備して沢為量の入来を拒む態勢を取っていた為、沢為量は行くべき所が無くなってしまい大館に滞陣する事となる。
住所 秋田県大館市長走陣場311 周辺
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東北遊日記 |
御休所茶亭跡 |
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御休所茶亭跡 案内 |
矢立峠周辺案内図 |
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