南林寺 鹿児島市 商店街

篠崎彦十郎 仲苗



篠崎彦十郎 仲苗・・・薩摩藩士。
名越彦大夫の子として生まれ、叔父である篠崎蔵太左衛門の養子となる。中小姓などを経て慶応元年(1865年)に物頭格、のちに江戸三田屋敷の留守居となる。
幕府を挑発する為、相良総三などを関東錯乱のために藩邸に匿っていたが、慶応3年(1867年)12月25日、幕府側が薩摩藩邸を包囲し庄内藩士 安倍藤蔵が篠崎彦十郎と面会。
篠崎彦十郎は賊徒の引き渡しを拒否し、薩摩藩邸から庄内藩士 安倍藤蔵を外に送り出した所で槍に突かれて戦死し幕府側との戦闘が始まった(江戸薩摩藩邸焼討事件)
文政9年(1826年)誕生。慶応3年12月25日死去。

住所 鹿児島県鹿児島市南林寺町23−22(南林寺)
    地図

篠崎彦十郎 篠崎彦十郎 右面
篠崎彦十郎