子の権現天龍寺

甲源一刀流剣術家 比留間良八を称え門人が建てた比留間良八寿碑がある。

比留間良八・・・剣術家。天保12年(1841年)1月 高麗郡梅原村(現、日高市梅原)の甲源一刀流剣術家 比留間半造の長男として生誕し父について剣を修める。
          文久2年(1862年)一橋家に仕え剣術指南役となる。文久3年(1863年)幕臣となり小十人組に列し一橋慶喜の警護役となる。
          明治元年彰義隊十四番隊長として上野戦争で戦うが敗戦。敗戦後、郷里で隠遁。
          明治5年に実家を弟に譲り入間郡成瀬村(現、越生町成瀬)の田島家の養子に入り、農業のかたわら道場を開き、明治33年に日本体育会越生支部撃剣場長に就任。
          大正元年10月29日死去。

住所 埼玉県飯能市南461
地図
比留間良八寿碑 比留間良八寿碑
天龍寺 子の権現 境内案内図
子の権現天龍寺 案内 子の権現からの景色