元禄11年(1698年)6月、浅草安部川町の名主・高松喜兵衛(後の喜六)らの願いにより、ここから新宿三丁目交差点付近までの約1㎞に新たな宿場として「内藤新宿」が開設された。
この宿場は享保3年(1718年)に一旦廃止されたが54年後に再興されて以降、甲州・青梅両街道が交差する交通の要衝として、また文化と娯楽の町として繁栄を続け、平成10年(1998年)開設三百年を迎える事となった。
新都心新宿の出発点となった内藤新宿の歴史と先人の歩みを記念し、ここに記念碑を建立する。
【記念碑より】
住所 東京都新宿区内藤町87(四谷区民ホール西側)
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