永吉水車館機織場

島津第28代斉彬は薩摩藩を東洋のバーミンガム、マンチェスターにしようと洋式工業に力を入れた。
その一環として永吉と田上に水車館を設け、水力利用の機械紡織をはじめた。
ここ永吉の水車館は、石井手用水の水を利用して運転され、斉彬の手によって生産方法の改善や機械の改良が加えられた。
操業は1857年(安政4年)頃から、日本最初の近代紡績工場が磯に出来るまでの約10年間続いた。
【現地案内板より】

住所 鹿児島県鹿児島市永吉2丁目37−15
    地図
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永吉水車館機織場 案内