長沢鼎誕生地

長沢鼎が誕生した地。

長沢鼎・・・薩摩藩士。実業家。本名は磯永彦輔。元治元年(1864年)薩摩藩洋学校 開成所で英語を学ぶ。慶応元年(1865年)薩摩藩第一次英国留学生に13歳で選ばれる。
       鎖国体制の為に長沢鼎と変名してイギリスに留学し、スコットランドのアバディーンにある中学校で学ぶ。
       慶応3年(1867年)アメリカに渡り、キリスト教団体「新生社」に入り信者と共同生活を始める。1871年にアメリカに永住する事を決断。ワイン醸造を学びワイン造りを始める。
       1900年に解散状態にあった新生社からワイナリーを買い取ってワイナリー・ブドウ農園経営を始め、カリフォルニア州の10大ワイナリーとなるまで成功し「ブドウ王」と呼ばれた。
       安政元年(1854年)誕生。昭和9年3月1日死去。

住所 鹿児島県鹿児島市上之園町20−15
    地図
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長沢鼎誕生地