村田新八誕生地
村田新八が天保7年(1836年)11月3日に誕生した地。
村田新八・・・薩摩藩士。政治家。
西郷隆盛に兄事して国事に奔走する。文久2年(1862年)の寺田屋事件では喜界島に遠島の刑となり元治元年(1864年)に許され鹿児島へ戻る。
戊辰戦争では薩摩藩遊撃二番小隊監軍のちに城下二番小隊隊長として会津戦争まで転戦。
明治2年に鹿児島常備隊砲兵隊長。明治4年に宮内大丞に就任し、岩倉使節団の一員として欧米を視察。
帰国後、西郷隆盛が下野した事を知り鹿児島へ帰郷。帰郷後は私学校砲隊監督を務める。
明治10年の西南戦争では薩摩軍二番大隊指揮長として転戦し、鹿児島城山で自決。
天保7年(1836年)11月3日誕生。明治10年9月24日死去。
住所 鹿児島県鹿児島市加治屋町9−1の向い