水門帰帆

水戸八景とは水戸徳川家第9代藩主 徳川斉昭公が天保4年(1833年)に領内を巡視し8つの景勝地を選定したものである。
斉昭が藩主を継いだ頃の世情は、決して無事安穏ではなかった。
英明で覇気に富んでいた公であっても、心を煩わす事が多かったであろうから、八景の風景は公の憂いを散らすに役だったに相違ない。
しかし、八景設定の大きな目的は、藩内の子弟に八景巡りをすすめて、自然鑑賞と健脚鍛錬とを図ることにあったのである。
当時の流行語を用いれば、正に「文武両道の修練」に資せられたもので、公の深慮の程には全く、感嘆してしまう。
【現地案内版より】

住所 茨城県ひたちなか市和田町2丁目11−27
地図
水門帰帆 水門帰帆 案内
水門帰帆 水門帰帆からの景色