馬籠宿

中山道４３番目の宿場。坂の途中に作られた宿場として珍しい。明治１３年、明治天皇行幸に随行した岩倉具視の人力車が坂で止まれずに家に突っ込んだと言い伝えられている。

馬籠宿本陣（藤村記念館）・・・島崎藤村の父島崎正樹が幕末期に当主を務めていた。島崎藤村の生家跡である事から藤村記念館が建てられている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　島崎藤村の代表作「夜明け前」は幕末維新期の馬籠を舞台に書かれた作品である。
馬籠宿脇本陣（脇本陣資料館）・・・八幡屋の屋号で脇本陣を務めていた。明治２８年の大火で建物は消失したが、馬籠脇本陣史料館として脇本陣の上段の間を復元し、家財什器を展示している。

住所　馬籠宿本陣（藤村記念館）・・・岐阜県中津川市馬籠４２５６−１
　　　馬籠宿脇本陣（脇本陣資料館）・・・岐阜県中津川市馬籠４２５３−１
　　

	馬籠宿本陣	馬籠宿本陣

	馬籠宿脇本陣	馬籠宿脇本陣

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