金蓮寺

飯能戦争の起きた慶応4年(1868年)5月23日。農民の馬場綱吉と馬場松吉の兄弟が家の近くの沢で官軍兵士から誤って鉄砲で撃ち殺された。
届け出には「農業に出ていて、昼食に家に戻るときに沢で足を洗っていた際に撃ち殺された。」とされ、官軍の検視を受けた。
「靖国神社忠魂史」には官軍戦死者として「韮山県知管下 武州飯野村 御用人足馬場綱吉 二十歳 御用人足 馬場松吉 十三歳」と記録されているという。
郷土はんのう第十八号に詳しく記載されています。

馬場綱吉・・・武州高麗郡下畑村の農民。慶応4年(1868年)5月23日死去。享年20歳
馬場松吉・・・武州高麗郡下畑村の農民。慶応4年(1868年)5月23日死去。享年12歳

住所 埼玉県飯能市下畑389
地図
馬場綱吉、馬場松吉の墓 馬場綱吉、馬場松吉の墓
馬場家墓所 金蓮寺