小松帯刀屋敷跡

小松帯刀は1835(天保6)年、喜入領主肝付家の三男として生まれ、20歳で吉利(日吉町)の領主小松家の養子となり、小松帯刀と名を改めました。
子供の頃から学問や武芸にすぐれ、27歳で家老となり、西郷隆盛や大久保利通などを重要な役目に付けました。
寺田屋事件、生麦事件、薩英戦争を乗り切り、薩長同盟を結ぶなど明治維新に向けて活躍しました。土佐の浪士坂本龍馬もこの屋敷に宿泊した事があるといわれています。
維新後も外交官など要職につきましたが、34歳で亡くなりました。
【現地案内板より】

住所 鹿児島県鹿児島市原良4丁目16−16
    地図
小松帯刀屋敷跡 小松帯刀屋敷跡
小松帯刀屋敷跡 案内