小船渡台場跡

幕府が異国船に対する警戒を強化する事となり、寛政5年(1793年)八戸藩がこの地に台場を設置した。
小船渡台場の構造は海岸約90メートルにわたって高さ3メートルの土手を築き3か所の空間(間隔約4メートル)から沖合に向けて大筒を据え付けた。
情報伝達の為の狼煙場、篝火場としての機能も備え、御目付や大筒方、手勢としての武士たちが配置された所から御陣屋とも呼ばれた。

住所 青森県三戸郡階上町道仏小舟渡5 周辺
地図
小船渡台場跡 小船渡台場跡 案内