勝川家

岩村城から払い下げられた土蔵と、岩村城廊下の一部を使用した離れ屋敷がある。

勝川家は江戸時代のはじめ屋号を松屋といい、材木や年貢米を扱る藩内でも有数な商家でありました。
座敷に通じる縁は岩村城の遺構の一部が使われており、裏手、蔵にはさまれた荷駄の通用門をくぐると、その昔三千俵の米を納めたと言われる米蔵が扉を連ねています。
又、各地にある松屋山と呼ばれる勝川家所有の山林より伐り出された銘木を保管する木蔵があり、繁盛した城下町商家の姿を今に伝えています。
当時は岩村藩御用を亨け、藩財政に大きく貢献し藩の重役、藩士の出入りも多かったと言われています。
【現地案内板より】

住所 岐阜県恵那市岩村町317
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勝川家 勝川家 案内
離れ屋敷 離れ屋敷
離れ屋敷 廊下 離れ屋敷 案内
土蔵 土蔵 案内