井上良馨誕生地
井上良馨が弘化2年(1845年)11月3日に誕生した地。井上良馨の誕生地は加治屋町にもあります。
井上良馨・・・薩摩藩士。海軍軍人。
文久3年(1863年)7月2日から4日に会戦された薩英戦争では沖小島砲台に配置される。慶応4年(1868年)の戊辰戦争からは「春日」に乗り函館戦争まで転戦した。
維新後は海軍に進み、明治8年の江華島事件では「雲揚」の艦長として勝利を得る。明治10年の西南戦争では「清輝」艦長として海上輸送を行う。
明治11年には日本が初めて作った軍艦である「清輝」艦長として、日本人だけの初めて欧州巡航を成功させる。
その後、軍政官として海軍軍務局長、常備小艦隊司令官、常備艦隊司令長官、海軍参謀部長、軍令部長、佐世保鎮守府司令長官、横須賀鎮守府司令長官、西海艦隊司令長官などを歴任する。
明治44年に海軍では3人目の元帥となる。
弘化2年(1845年)11月3日誕生。昭和4年3月2日死去。
住所 鹿児島県鹿児島市高麗町2−14