浜崎太平治 生誕の地
東西約45m、南北約54mで面積は約2430㎡あったといわれる浜崎家の屋敷跡。
屋敷内には薩摩藩主が当時に訪れた際に宿泊した〈御座間〉と呼ばれる部屋がありました。そのため屋敷前の道は〈御本陣馬場〉と呼ばれていました。
【現地案内板より】
浜崎太平治 正房・・・商人。屋号ヤマキの8代目として生まれ、天保3年(1832年)に太平治の名を継ぎ海運、造船、貿易で函館、佐渡、新潟、大阪、琉球などに支店を出し家業を発展させる。
薩摩藩家老 調所笑左衛門広郷と出会い薩摩藩の御用商人として密貿易の仕事も請け負い厦門やジャワとも交易を行う。
薩摩藩に多額の献金を行い財政改革に大きく貢献する。銭屋五兵衛、紀伊国屋文左衛門と共に事業界の三傑と称せられた。
文化11年(1814年)誕生。文久3年(1863年)6月15日大阪で病死。
住所 鹿児島県指宿市湊2丁目19−5
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浜崎太平治 生誕の地 |
浜崎太平治 生誕の地 |
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浜崎太平治生誕地と御本陣馬場 |
浜崎太平治生誕の地 案内 |
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