大林寺

諸葛秋芳・・・長府藩士。戊辰戦争では報国隊器械方副役として会津戦争に参戦。維新後は文部省に出仕し、後に東京・大阪師範学校長となる。
        嘉永2年(1849年)誕生。明治13年12月21日死去。
高島秋帆・・・砲術家。長崎町年寄 高島四郎兵衛の三男として生まれ、文化11年(1814年)に家督を継ぎ、長崎会所調役頭取となる。
        オランダ人デヒレニコーヘに野砲操法を習い、天保5年(1834年)に高島流砲術を完成させた。
        天保12年(1841年)5月9日に江戸西郊徳丸ヶ原(板橋区高島平)で洋式砲術、洋式小銃の操練を披露する。
        天保13年(1842年)長崎会所粛清によって幕府に捕えられ岡部藩に幽閉される。
        外圧による情勢変化により出獄となり、安政4年(1857年)講武所砲術師範役、文久3年(1863年)海陸御備御用取扱となる。
        寛政10年(1798年)8月15日誕生。慶応2年(1866年)1月14日死去。

住所 東京都文京区向丘2丁目27−11
地図
諸葛秋芳 諸葛秋芳
高島秋帆 高島秋帆
高島秋帆 墓所入口 大林寺