別府晋介誕生地
別府晋介・・・薩摩藩士。陸軍軍人。
別府十郎の二男で、兄は別府九郎であり、桐野利秋の従弟。
慶応４年（１８６８年）の戊辰戦争では薩摩藩城下四番小隊分隊長として出陣し白河、二本松、会津若松と転戦。
明治４年に陸軍大尉に任官し後に少佐となる。明治５年に西郷隆盛の命で朝鮮へ渡り偵察を行う。
明治６年、征韓論で敗れた西郷隆盛に従い下野し共に鹿児島へ戻る。鹿児島では私学校を創立し、加治木外四郷の区長を務めた。
明治１０年の西南戦争では連合大隊長として出陣し、九州各地を連戦して同年９月２４日城山の戦いで西郷隆盛を介錯し別府晋介も戦死。
弘化４年（１８４７年）誕生。明治１０年９月２４日死去。
住所 鹿児島県鹿児島市吉野町251
