道の駅いかりがせき

碇ヶ関関所に建てられていた高麗門が復元されている。
関所資料館なども併設されている。

この門は、桃山時代以降の城郭建築に現れた様式であり、一般には城郭外門として建てられている。
碇ヶ関の関所は、御本陣を控えた関所であるために、地域一帯は城下町の様相を呈して作られている。弘前城から見れば出城と見られ、碇ヶ関構えといいうるのである。
そのためにこの高麗門を建て、正面には平川を横たえ、番所大橋を渡って関所に入るようになっている第一番目の門である。
様式は、角柱二本を親柱として背後に控柱を立て、腕木で出桁を受け、軒先を小さくした屋根をかけ、控柱とのつなぎの上に大屋根と直角に小屋根をかけ、扉を雨露から防ぐように作られている。
扉も頑丈に作り、木割も太く造られた門である。【現地案内板より】

住所 青森県平川市碇ヶ関碇石13−1
地図
碇ヶ関 高麗門 碇ヶ関高麗門 案内
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