華厳寺

慶応元年(1865年)4月に新選組に入隊した植田末次は同年6月に脱走し、名古屋で朝命を騙って金策する事件を起こし尾張藩に捕えられた。
新選組では7月18日に東海道を伊藤甲子太郎 他3,4名、中山道を島田魁 他3,4名と二手に分かれて名古屋に捕縛に向かったが逃亡していた。
大垣の池田五左衛門と加納宿の金兵衛が華厳寺に匿った事は分ったが植田末次を捕える事は出来ず、金兵衛が切通陣屋領の者という事で切通陣屋に話を持ち込み重役に詫状を書いて貰い落着とした。

住所 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23
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華厳寺 華厳寺
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