院内関所(青山六之丞之碑)

院内銀山の警備、浪人者の取り締まりの為に置かれた関所跡。
戊辰戦争時には院内所領大山氏により仙台藩探索人 青山六之丞を処刑した地。
由来碑には「明治元年7月6日院内大山若狭上院内甚正院を以て本陣と為し部署を定めて各所を守らしむ時に仙台藩士探索人青山六之丞を捕え上院内御番所門外に於いて千葉薜之を斬る」と記されている。

幕末維新全殉難者名鑑には青山六之丞の名が記されていないが、おそらく下記の2名のどちらかと思われる。
小山六之丞・・・仙台藩 明治元年7月11日敵情偵察のため羽前天童方面へ潜入、捕斬される。26歳。
六之丞・・・仙台藩夫卒 明治元年7月11日羽前金山で戦死。 

住所 秋田県湯沢市上院内荒町36 周辺
地図
青山六之丞之碑 青山六之丞 由来碑
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