蓮田一五郎

蓮田一五郎・・・水戸藩士。
安政2年(1855年)水戸藩軍用方小吏となり、同年10月に寺社方小吏となる。鹿島神社神官の斎藤監物と職務上、関わり感化を受けた。
安政6年(1859年)安政の大獄により水戸藩主 徳川斉昭が処分された事により斎藤監物と共に井伊直弼襲撃計画に加わる。
安政7年(1860年)2月11日に水戸を脱して江戸へ向かい幕府大老 井伊直弼を襲撃し暗殺に成功する(桜田門外の変)
蓮田一五郎は桜田門外の変で負傷し老中 脇坂安宅邸へ自訴し、その夜に熊本藩へ預け替えられ襲撃の様子を描いた「桜田門外之変図」を書き残している。
その後、膳所藩に預け替えられ文久元年(1861年)7月26日に伝馬町獄舎で斬首された。
天保4年(1833年)3月5日誕生。文久元年(1861年)7月26日死去。
住所 茨城県水戸市松本町13−34
地図
蓮田一五郎(2012年1月) 蓮田一五郎(2012年1月)