福法寺

この門は江戸時代の旧古河城内の二の丸御殿の入口にあって、乾門と呼ばれた門である。
これを明治六年(1873年)の古河城取り壊しの際、福法寺の檀家が払い下げを受けて同寺に寄進・移築した。
この門の構造は平唐門と呼ばれる形式で、両側には袖塀がつき、向かって左側に潜戸がある。
かつての古河城の姿を現在に伝える数少ない遺構として貴重である。
【現地案内板より】

住所 茨城県古河市中央町3丁目9−8
地図
旧古河城乾門 表 旧古河城乾門 裏
旧古河城乾門 案内 福法寺