茶屋峠跡(矢立峠)

嘉永5年(1852年)矢立峠を訪れた吉田松陰が相馬大作事件の志に感銘を受け詠んだ詩が茶屋峠跡の案内板に記されている。
矢立峠:
秋田藩と弘前藩の藩境。
弘前藩では藩論が定まらず奥羽鎮撫使副総督 沢為量が弘前藩へ向かおうとしていた時には、矢立峠の大木を切り倒して道を塞ぎ兵を配備して沢為量の入来を拒む態勢を取っていた為、沢為量は行くべき所が無くなってしまい大館に滞陣する事となる。

住所 秋田県大館市長走陣場311 周辺
地図
吉田松陰の漢詩 茶屋峠跡
矢立峠周辺案内図